あなたに必要なたんぱく質の最適な量とは?

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」では、たんぱく質の食事摂取推奨量は18歳~64歳の男性で1日65g、65歳以上だと1日60gです。18歳以上の女性では1日50gとされています。

ただし、年齢と運動強度を表す身体活動レベル別に目標量を定めた場合、より多くのたんぱく質量が必要となります。身体活動レベルは下記の3段階に分類され、表1が身体活動レベル別に見たたんぱく質の目標量になります。
Ⅰ:低い
Ⅱ:普通
Ⅲ:高い

運動強度が低い人でも、これだけのタンパク質が必要、という指針が出ているのです。
現代の食事だと、タンパク質を意識して摂ろうとすると、脂質やカロリーが高い食材も多く存在するため、肥満や生活習慣病を招く元となってしまいます。
その点で一般食品よりも、低カロリー・低脂質・高タンパクである「プロテイン」ならば、うまく補うことができます。

(1歳から 64 歳の年齢区分(非妊婦及び非授乳婦)において、当該性・年齢階級・身体活動レベ ル I(低い)の推定エネルギー必要量(kcal/日)を用いてたんぱく質の推奨量(g/日)を% エネル ギーで表現した際、目標量の上限は、成人における 各種の代謝変化への影響や、高齢者における高窒素血症の発症を予防する観点などから、1 歳以上の全年齢区分において 20% エネルギーとした。)

出典元: 日本人の食事摂取基準(2020年版)(厚生労働省)

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